2006/05/02(火)FEATHER2006 Perfect Edition
買おうかと考慮中。僕が使っているのはMTVX2004だが、リモコンは本来的にはFEATHER2006用のもの。Perfect Editionの場合、WMVやMPEG4、DivXへの変換ができるのが魅力だ。といっても変換ソフトは既にあるのですがね。
ただ、カノープス製品で不安なのは、アップグレードした途端、テレビが見られなくなるんじゃないかということ。FEATHER2004でもダメな場合があったからなあ。とりあえず、赴任先のパソコンをネットにつないでからじゃないと、不安でしょうがない。フレッツ光プレミアムの工事は9日。買うにしてもあと1週間先か。
逃げまどう群衆に逆らって、子供たちがガメラに渡すための赤い石をリレーしていく。赤い石はガメラの卵の下にあったもので、怪獣ジーダスとの戦いで傷ついたガメラを回復させるために必要だった。ここで赤い石をもらったガメラの劇的な変化の描写が欲しいところなのだが、映画はそれは描かない。このクライマックスが映画の本質を浮かび上がらせている。あくまでも子供が主人公である子供向けの映画であることと、怪獣映画としては描写や設定が不足していることだ。
コナンのテレビはほとんど見ていないし、映画も第6作「ベイカー街の亡霊」以来4年ぶり。その第6作を見た時にもう見なくていいやと思ったのだが、次女が連れて行けというので泣く泣く連れて行った。やはりというか何というか、「何だこれは」レベルの作品だった。罵詈雑言しか出てこないので感想書くのはやめようかと思ったほど。とりあえず記録のために書く。
テレンス・マリック監督7年ぶりの作品。前作の「シン・レッド・ライン」はビデオで見たので、マリック作品を劇場で見るのは「天国の日々」以来20数年ぶり。アメリカ先住民の少女ポカホンタスとイギリス人入植者ジョン・スミスの愛がいつものように美しい映像で綴られる。映像の美しさなど普段の僕ならあまり気にもとめないところ(映画はスジだと思うのだ)だが、マリック作品の映像は重要なファクターになっている。モノローグと少ないセリフ。それを補うのが雄弁な映像なのである。前半、異文化同士がおずおずと接触し、ファーストコンタクトがワーストコンタクトに発展していく様子はとても面白く、一般的な侵略戦争と共通するものがあるように思う。自然とともに生きる先住民の生活の素晴らしさに対して入植者たちは飢えに苦しむ。マリックの狙いはそんなところを描くことにあったのではないか。だから、後半、ポカホンタスが中心になり、舞台がイギリスに移ると、映画の輝きに陰りが見えてくる。新大陸だけで完結した方が良かった話なのだと思う。